さわやかな朝の食事に「ミューズリー」 栄養バッチリ砂糖ぬきの大人の味

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   現在、プリティーン(11~12歳の少年少女)の娘は、同年代の女の子同様、おしゃれや自分の外見が気になるお年ごろ。私と口喧嘩する回数も増えていますが、美容や食べ物となると意見が一致することが多いのです。

   そんな彼女と私が最近気に入っている食べ物が、「Muesli(ミューズリー)」。オーガニック製品を取り扱うスーパーなどで、以前より多くの種類を見かけるようになりました。朝食用シリアル、グラノーラ、オートミールと同じく穀物が原料のシリアル食品ということもあり、同じコーナーに並んでいます。

  • 当地では、日本人に人気のスーパーでも売られています
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  • 品数は少ないですが、一般のスーパーにもあります
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  • 持ち運びが簡単なのがうれしい「minne muesli」
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グラノーラと似ているようで違う

   ミューズリーはスイスの医者が患者用の食事として考えたのが始まりで、欧州ではよく知られています。

   ミューズリーとよく比較されるのが、グラノーラです。どちらも、牛乳やヨーグルトと混ぜて朝食とするのが主流の食べ方です。ミューズリーはさらにナッツやドライフルーツを組み合わせた、無糖で味のついていないシリアル。かたやグラノーラは甘さとオイルを加えて味つけしてあり、それだけでも食べやすい食品です。ミューズリーは栄養価が高く、食物繊維も豊富な食べ物で、私としてはグラノーラよりダイエット食としてお勧めします。ベジタリアンにも人気です。

   私が一番気に入っている食べ方は、「ヨーグルトに混ぜる」。混ぜて10分ほど置くと、ミューズリーがふやけてやわらかくなり、食べやすいのです。それに少しのバルサミコ酢とメープルシロップをかけて食べるのが大好きです。

   ただ、ドライフルーツやナッツは噛めば噛むほど、素材そのものの甘さを感じることができますが、オーツ麦には味がないため、「もっと味がほしい」と物足りなさを感じる人は多そうです。我が家でも次女は「好きじゃない」。味がついているのでスナック代わりに食べられるグラノーラのほうが、気に入っているようです。

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