がん闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央さん(34)が2017年3月5日夜にブログを更新し、長男の勸玄くん(3)が歌舞伎俳優として「助六」を演じる日に思いをはせた。
この日、東京・歌舞伎座では歌舞伎十八番の1つ「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」が上演され、市川海老蔵さん(39)が「助六」として出演。勸玄くんと長女の麗禾ちゃん(5)はそろって観劇してきたという。
開口一番に「ママにも観せたかったぁー」
麻央さんが帰宅した子供たちに感想を聞くと、勸玄くんは開口一番に「ママにも観せたかったぁー」と言い、助六の「出端の場面」を真似してみせてくれたそうだ。ブログでは、そんな勸玄くんの可愛らしい写真を公開し、
「息子が助六を演じるかもしれない日を 見届けたい母心が湧き出ます」
としみじみつづった。
一方の麗禾ちゃんは、「感想を聞いても、反応少なめ、、、」だったという。
5日に海老蔵さんが更新したブログによると、麗禾ちゃんは観劇後、海老蔵さんに「面白かった!面白かったけど、パパが女の子たちに銀煙管もらうところ!たくさんもらうところ!やだった」と話したのだという。
どうやら「パパが女の子たちに銀煙管もらうのに嫉妬した」ということのようで、これには海老蔵さん本人も「おいおい、すげ~なぁ~ 完全に一本とられた。参りました......」と驚きを露わにしていた。
麻央さんは「主人のブログを見て、納得です。笑」とつづり、麗禾ちゃんの女の子らしい反応を微笑ましく受け止めたようだ。