こんにゃく協会が「すき焼き革命」 「しらたき」と肉めぐる新常識

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「いつも壁をつくって入れてたぞ」

   日本こんにゃく協会の実験結果の発表(2017年2月23日付)に、ツイッターやインターネットの掲示板では、

「マジか。いつもしらたきだけは壁をつくって入れてたぞ」
「しらたきって肉硬くしなかったのか......」
「たしかに、単純に肉は熱を通すと硬くなるのがふつうだ」
「えっ、しらたきのパッケージに肉が硬くなるって書いてなかったっけ?」
「シラタキと肉を接触させないようにしてた。とりあえず自分でも実験して試すしかないな」
「肉が硬くなるって信じてた... ごめんねしらたき... 今度確認してみるよ」

などと、驚きの声が寄せられている。

   どうやら、多くの人が「しらたきが肉を硬くする」と、信じきっていたようだ。

   一方、ではなぜ、こんな都市伝説が定着してしまったのだろうか――。2月28日、J‐CASTニュースが日本こんにゃく協会に聞いたところ、「かつてのグルメブームのとき、高級すき焼き店がしらたきの代わりにくずきりを使用するようになったことをPRされたことがありました。最近はカロリーを気にして、くずきりを入れることが多いようですから、そんなこともあるのだと思います」と、推察している。

   ちなみにカロリーで比べても、100グラム当たり130キロカロリーのくずきりに対して、しらたきは6キロカロリーと、低カロリーという。

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