「レストラン炎上事件」が乙武バッシングの始まり
それは13年5月のこと。乙武さんが東京銀座のレストランを予約して行ったところ、車いすを理由に入店を拒否されたとツイッターで店を名指しし報告した。当時の乙武さんのフォロワーは66万人ほどいて、店に苦情の電話が鳴り止まずに営業に支障が出た。
店側は謝罪し、両者は和解するが、後に、乙武さん側が車イスで来店することを事前に告げなかったことや、エレベーターが止まらない階に店はあり、乙武さんを抱えて店に連れて行ける店のスタッフや、乙武さんの関係者はいなかったことなどがあきらかになった。このため、乙武さんが一方的に店を非難し営業妨害までした、とネットは大荒れとなり、乙武さんのイメージが決定的に変わった。これ以降、乙武氏の発言にはケチが付くようになった。
今回の「5時に夢中!」での発言についても、ネット上では、不倫問題よりも「レストラン炎上事件」と呼ばれる先の騒動との連想が多く取り沙汰され、乙武さんに対する批判が目立っている。ツイッターなどでは、
「不倫バレたからキャラ変えただけで、バレなかったらそれを利用し続けるつもりだったろ」
「障害云々は関係なく、テメー個人の人間性を批判されてるのに、こうして障害者問題にすり変えて盾にするこの卑劣さ」
「障碍者にもゲスがいるってはっきり言えることになったのは大きいわ」
などといった意見が掲示板に書き込まれている。