消しゴムのカスを掃除させてみる
「プリちぃおそうじロボ」は、パーツの状態で封入されている。ロボットを組み立てる、と聞くと手先が不器用な読者は気おくれするだろうが、組み立て方の説明書は同封されている。切ったり貼ったりの複雑な作業はない。
単4電池をはめ込んで、セット完了。満を持してスイッチを入れた。「ガー」とやや大きな音を立てて、「障害物」だらけの机を動き回る「プリちぃおそうじロボ」。
ファイルや本を器用に避け、軽やかに方向転換を決める。移動した部分から細かいゴミが消えている。ちゃんと吸っているようだ。
さらなる吸引力テストのため、消しカスを机の上に撒いてみた。1回の移動で吸引できたのは、全消しカスの60%ほど。「ピカピカ」とまではいかないが、ある程度の戦力にはなってくれそうというのが、記者の感想だ。