子どものスマホ動画視聴調査 小学生はアニメよりユーチューバー

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   インターネットインフラ事業を手掛けるビッグローブは2017年2月28日、スマートフォン(スマホ)で動画や音楽を視聴している12歳までの子どもを持つ親を対象に行った「子どものスマホ動画視聴に関する調査」の結果を発表した。

   子どもがスマホやタブレット型端末で見る好きな動画ジャンルについての質問では、0~2歳がアニメ「アンパンマン」や子ども番組「いないいないばあっ!」が人気で、3~6歳の未就学児でも「ポケットモンスター」や「ドラえもん」が上位に挙げられていたのに対し、小学生では「ゲーム実況」、「ユーチューバー」、「歌手のミュージックビデオ・ライブ」といった、アニメ以外の動画コンテンツが上位になっている。

   さらにユーチューバーの動画を見ているかとの質問には、全体で46.5%の子どもが視聴しており、小学3~4年生(8~10歳)では57.5%、5~6年生(10~12歳)では65.8%と7割近くに達していた。

   年齢が上がるにつれて、自ら関心のある動画を選択し、男児と女児で好みが細分化する傾向にあったという。

   調査は17年1月17日~19日に、子どものいる全国の20~50代の男女600人を対象にインターネット上でアンケートに回答する形で行われた。

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