石田衣良「たぶん新海さんは楽しい恋愛を高校時代にしたことがない」
さらには作家の石田衣良さん(56)も、「新海誠氏と宮崎駿氏の違いは」と題した1月4日付「NEWSポストセブン」のインタビュー記事で、「たぶん新海さんは楽しい恋愛を高校時代にしたことがないんじゃないですか」とし、作品について
「付き合ったこともセックスの経験もないままカッコイイ男の子を書いていく」
「宮崎駿さんだったら何かしら、自然対人間とか、がっちりした実体験をつかめているんですが、新海さんはそういう実体験はないでしょうね。実体験がないからこそ作れる理想郷です。だからこそ今の若者の憧れの心を掴んだのかも知れません」
と皮肉まじりに論評していた。
そんな中で、新海監督の娘が姿を現した今回のイベントは、テレビのワイドショーでも取り上げられて多くのツイッターユーザーの目にもとまり、衝撃をもって伝わった。
「新海誠に娘おったんか、童貞やと思ってたわ」
「朝から新海誠が童貞じゃないことを知ってびっくりしてる」
「新海誠監督の作風が童貞臭いって批判あったけど、童貞ではないのな」
「新海誠がバリバリ童貞じゃなくて奥さんどころか一児の父だったっていう拳が俺の腹を思い切り右ストレートでドついてきた」
なお、ちせちゃんは2014年7月公演のミュージカル「ミス・サイゴン」に出演するなど、舞台を中心に以前から芸能活動をしていたが、新海監督の娘であるとは「3月のライオン」スタッフにも、撮影中には知られていなかったらしい。16年11月12日付「女性自身」ウェブ版は、同映画スタッフの話として「モモちゃんが、まさかあの話題の監督の娘だったなんて、撮影現場の誰も知りませんでした。スタッフも共演者も大友啓史監督ですらも、撮影が終わった打ち上げの二次会の席で、初めて知ったんです」と伝えている。