おもてなしのプロ直伝!地元の魅力の発信術
第2回特別講座「『セレブダコ』でおもてなし編」には、町内で飲食・食品・サービス業に携わる20名以上が集まった。ザ・リッツ・カールトン東京 モダンビストロ「タワーズ」の料理長である早坂心吾氏が腕を振るったクックショーでは、『セレブダコ』を使った特別メニュー「タコとスーパーフード(アボカド、キヌア)のサラダ パクチーの香り」と「タコと南三陸ねぎのパートブリック包み揚げ 三陸産ワカメのタルタルソース」の2種類のレシピを紹介。参加者も実際に試食をし、「地元の食材がこのような洋風に料理されるのは、新鮮で驚きました」「食材の違った魅力を知ることができ、自分でも今回の料理アレンジに挑戦してみたい」など驚きの声をあげた。
ザ・リッツ・カールトン東京 宴会・婚礼セールス部長 矢吹光氏は、お客様に料理をお出しする際のサービスについて「お客様がその場所でどういう気分で過ごせたかが大事です。お客様の行動をよく見て知ろうと思うことでニーズが読め、それがおもてなしへと繋がります」とザ・リッツ・カールトンのサービスの極意を説明した。
南三陸町観光協会 副会長 阿部清浩氏は、冒頭の挨拶で「今回は南三陸の名産であるセレブダコを使った料理とおもてなしを学べることが楽しみです。この講座で覚えた、南三陸に合ったおもてなしを皆さんと一緒に作り上げていき、仕事や生活に生かしていけたら幸いです」と喜びのコメントを述べた。
続いて、日本アムウェイ One by One財団 評議員 マーク・ディビッドソン氏が登壇。「このおもてなし講座で学んだスキルを今後の南三陸の復興のために活用していただければ幸いです。南三陸との深い約束を、これからも守っていきたいと思います」と、今後の南三陸への支援についてコメントした。