地域のコミュニティが立ち上がる力の源に
「Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト」は一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団が取り組んでいる活動で、被災地域のコミュニティ再生を長期的に支援する目的で2012年に立ち上げられた。今回の特別講座の会場となったのも、当プロジェクトにより2013年8月に完成したコミュニティ交流施設「南三陸ポータルセンターアムウェイハウス」だ。
当プロジェクトの中心的存在のアムウェイハウスは、繋がりを取り戻す「場」、そしてそこに集う人々の心を復興する「場」となることを目的に設立された。「南三陸ポータルセンターアムウェイハウス」はその記念すべき第1棟目だ。2017年2月現在、全4棟のアムウェイハウスが人と人を繋げるコミュニティ施設として存在している。震災の爪痕は今だ根深く人々の心に残っているが、人との関わりを通じて、少しずつその傷が癒されていくに違いない。