小金井刺傷事件で山本寛氏ブログ大炎上 「女子大生に落ち度なかったか」指摘

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ツイッターの「ブロック」は警察の指示だった

   ネット上には、「自衛手段がないなら滅多なことはしちゃダメ」「別におかしなことは言ってないよな」などと山本さんの意見に賛同する書き込みも出ており、本人はこうした意見をツイッターで紹介している。だが、それでもネット上での批判はおさまる気配がなく、

「この人が本気でこう思っているなら最低だし、炎上目的なら最悪だ」
「抑止力として機能してなかった所属事務所と警察を批判するならともかく、まだ若いお嬢さんに適切な対応を求めるのは酷」
「被害者のこと考えるなら、今言うべきことじゃない」

といった書き込みが殺到している。そのほか、山本さんのツイッターアカウントにも批判が続々と書き込まれており、いわゆる「炎上状態」となっている。

   なお、山本さんは一連のブログで、ツイッター上で相手を「ブロック」する場合には、拒絶した相手とトラブルに発展する危険を十分に想定すべきだと訴えていた。実際、28日のブログでは、冨田さんが岩崎被告をブロックしたことに触れた上で、

「(冨田さんは)トラブルシューティングなしに、覚悟なしに、持って生まれた気の強さだけで、ことを悪化させてしまった可能性は、あると思うのです」

とも書いていた。

   ただ、冨田さんの弁護団が16年12月に公開した本人の手記によれば、冨田さんは警察から「使っているSNSから犯人のアカウントをブロックしてください」と説明されたという。そのため、インターネット上には、

「偉そうに被害者叩きする前に事件の詳細くらい調べろ」

といった声も出ている。

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