毎年、大きな反響
関釜フェリーによると、フェリーは下関を19時45分発。翌日8時に釜山に着く、夜の船旅。「最近は、夜行列車が相次いで廃止されていることもあって、移動と宿泊を兼ねて楽しむ機会が減ってきました」と、「夜行」の楽しさをPR。港の夜景を後にして、夜ゆっくり休むと翌朝には韓国・釜山。翌日は釜山21時発、下関に翌々日の7時45分着のフェリーがあり、「現地では1日たっぷり遊べますし、韓国の鉄道の旅もいいですよ」と話している。
関釜フェリーは、「毎年、大きな反響をいただいています。『青春18きっぷ』を利用する方の多くが遠方から、なかでも東京や大阪などの大都市からのお客様が多いですね」と話す。
普通列車などを使って大阪から1日かけて、あるいは東京から尾道や広島で1泊して夕方に、下関に到着。「それからでも釜山に渡れますから」と、鉄道の旅を楽しんだ後に船旅も満喫できる。「釜山から帰ってから、九州を周遊する人もいらっしゃいますよ」とも。
そんな旅の楽しむ方を知っている人からだろうか、ツイッターには、
「ご存知かも知れませんが18きっぷで中国地方を通る際は、相生~下関一帯がめっちゃトロいのでお気を付けください」
といったアドバイスも寄せられている。