バナナマンの日村勇紀さん(44)が、インターネット上で話題になっていた「ビンタ事件」にラジオ番組で言及し、「神対応」ぶりが話題になっている。
バナナマンは2017年2月18日、都内でDVD発売記念のトーク&握手会を開催。この時、日村さんがファンの1人に突然平手打ちされるトラブルがあり、複数の参加者がツイッターで報告していた。
日村「本当にビックリしすぎちゃって、何もできなかった」
25日未明放送の「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」(TBSラジオ系)で、相方の設楽統さん(43)がこの話を持ち出すと、日村さんは苦笑しながら経緯を語った。
曰く、ファンから「ビンタしていいですか?」と聞かれた日村さんは「なんでビンタすんだよ!」と返しつつ、「軽くだったらいいかな」と思ったのだという。しかし実際のビンタは、想像をはるかに上回る強さだった。
「パーンッてきたから、本当にビックリしすぎちゃって、何もできなかったの。は?ってなって。何この状態って。痛いとかそういうんじゃなくて」
設楽さんは叩く音で初めて気づいたといい、
「俺らそんなに握手会があるわけじゃないから、極力なんか言われたら応えてあげようと思うけど、ビンタとかされ出したらもう終わりだよ」
と話す。ただ一方で、今回のビンタの背景には、バナナマンの日頃の掛け合いや「世界観」がファンに勘違いされてしまった部分もあるとみて、
「俺らの世界観が伝わっちゃったから。『俺があいつを作りだしたモンスターだ』って、俺はぶっちゃけ、日村さんに申し訳ないと思った」
と、ある種の「責任」を感じていたようだ。