米ホワイトハウスのスパイサー報道官は2017年2月24日(現地時間)、定例記者会見を記者懇談会の形に切り替えたうえ、トランプ政権に批判的な報道をしたメディアからの取材を拒否した。
記者会見は通常テレビ中継されるが、24日の懇談会は映像の撮影を許可せず記者からの質問に答える形に変更。そのうえで、米CNNやニューヨーク・タイムズなど一部主要メディアの参加を認めなかった。
トランプ大統領は以前から政権に批判的なメディアを「フェイク(うそ)ニュース」と批判しており、今回の措置で対立はますます深まっている。