マリカー社「事実と異なる部分がある」
24日22時、マリカー社は報道機関向けにコメントを発表した。以下、コメント(一部省略)
現状ではまだ訴状を受け取っていないので、法的な側⾯に関する具体的内容についての コメントができる状況にございませんが、私たちは、複数の弁護⼠・弁理⼠等の専⾨家に 相談をし、私たちのサービスが、任天堂様に対する不正競争⾏為及び著作権侵害⾏為には 該当しないと判断した上で、サービスを提供してきました。また、数か⽉前には、任天堂 の担当者様と協議及び情報交換も⾏い、私たちのサービスに理解を⽰す発⾔も得られてい ました。 公道カートレンタル事業者の中には、任天堂の許可無く勝⼿に模造された⾐装を販売、 レンタルしているなどの悪意のある業者もあり、任天堂様と協⼒してそのような事業者が なくなるように対応していこう協議した⽮先のことであり、⼤変困惑しております。 今回、既に任天堂さまの突然の提訴により、問い合わせへの対応や取引先への説明など で、私たちのサービス業務にも⼤きな影響が出ております。ホームページもパンクして閲 覧できなくなり、メールも受信できなくなり、電話回線もパンクしたことにより、お客様 で迷⼦になった⽅も発⽣しており、皆様への対応が遅くなったことを重ねてお詫び申し上 げます。 世界的企業との法的紛争となると、どの程度の負担がかかるのか想像することもできま せん。このままでは事業の継続に多⼤な影響が出ることを恐れております。 ⼀⽅で多くのお客様から応援の声も頂いており、専⾨家の皆様からも私たちを⽀援した いというお話も頂いております。 私たちのサービスは、お客様の笑顔のためにあります。 私たちは、このお客様の笑顔を守るために全⼒で頑張ります。 公道カート総合サービスを通じて、これからも皆様に楽しいひと時をお届けできるよう 努⼒してまいりますので、今後ともご愛顧のほどどうぞよろしくお願い致します。