正しい知識を説明しても「ネットでは違う...」
アンケートは「女性の体の仕組みや性の情報をどこから集めているか」という質問があった。最も多いのは「インターネット」の66%、他に「雑誌や本」24%、「テレビ」18%などがあり、「病院の先生」は10%にとどまった。宋さんによると、患者によっては医師として正しい知識を説明しても「インターネットには違うことが書いてありました」と反論される場合もある。また、体の悩みがあっても、恥じらいや金銭面で婦人科に行くのをためらう女性は多いという。
宋さんは「スマートフォンの中だけで情報が完結する人は多いですが、その情報がどこまで信じられるか、信頼できる専門家が述べている内容か、といった点まで考えて読むのが大事です」と助言した。