業界では広く共有されているルール
同連盟は全国1349社の加盟事業者、計5万8843人もの会員を抱える結婚相談所の業界団体。つまり、お見合い相手との婚前交渉や同棲、外泊を自動的に「成婚」と見なすルールは、業界的に広く共有されているわけだ。お互い結婚を前提とし、真剣に交際しているからこそ成り立つのかもしれない。
しかし、こうしたルールはあまり知られていなかったためか、「とら婚」の規約に
「ひどい感じ」
「そういうものなの......?」
「その後の生活のこと考えてない」
と厳しい指摘が相次いでいる。
一体、何のためにこうした規約を設けているのか。J-CASTニュースは2月24日、日本結婚相談所連盟に取材を申し込んだが、「担当者が不在」とのことで、回答は得られなかった。