嫌なことも「笑い話になるように」生きていく
GACKTさんの円形脱毛症が、本当にストレスが原因で起きたものかどうかは分からない。日本皮膚科学会は「何か精神的ストレスがあったときに脱毛が始まってしまう患者さんもおられます。しかし、多くの人は関係なく始まっているのです」と公式サイトで説明しており、一般的にはむしろストレスと無関係なケースの方が多いようだ。
ただ、GACKTさんが伝えたかったことは、ストレスとハゲの関係ではない。ブログの後半では、
「世の中には色んなストレスを感じながら 生きている人たちがたくさんいる。そして、そのストレスを怪訝に眉をひそめながら ため息をついている人が多い」
と指摘した上で、
「どんな嫌なことも過ぎてしまえばすべて笑い話になるように生きていくことの方が大切」「ボクGACKTだって ハゲの一つや二つできる。それでも、鏡を見て笑ってんだ。『あはははは、ウケる~』これでいい」
とストレスとの付き合い方を説き、モヤモヤを抱えている人たちにエールを送った。