3億円課金、メーカーから「殿堂入り」の例も
本当に400万円も課金していたとすれば驚きで、「どこにそんなカネがあるんだ?」といった書き込みも掲示板に出ているが、一方で、「ガチャ」のゲームに詳しい人たちの反応の中には冷ややかなものもある。
「400万とか廃課金界(編集部注=課金で廃人になる人たちの世界)じゃ雑魚やろ。一回のガチャ更新にそんくらい使うやつもいるらしいのに」
「400万が一人消えても、一万円勢が四百人いなくなるわけでもないし、ノーダメみたいなもんやろ」
「400万でコンプ(特定の複数アイテムをすべて揃える)出来るとは随分お安いソシャゲもあったもんだ」
などといった反応が多い。
2016年11月にはサムザップのソーシャルゲーム「戦国炎舞 -KIZNA-」に3億円ほど課金したとされるユーザーが引退し話題になった。「ソシャゲの神」と言われ、同ゲームの運営事務局は16年11月1日に公式ホームページ上の「お知らせ」で、このユーザーを引き留めようとしだがダメだった。長い間プレイしてくれた感謝として、「殿堂入り」を贈ると発表している。