「10年間は家賃不変」のはずが減額 大家がレオパレス21を提訴へ

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   10年間決まった家賃を支払うという契約で物件を貸し出したのにも関わらず、減額されたとして、物件のオーナーが「レオパレス21」を相手取り、家賃を元の額まで引き上げ、減額された分の支払いを求める訴訟を名古屋地方裁判所半田支所に起こすことを、2017年2月22日、オーナーらで結成された「LPオーナーの会」が発表した。

   サブリースは、オーナーが建てた物件を業者が借り上げ、決められた家賃をオーナーに支払う方式。

   同会は、契約時には10年間は不変と明記されていた家賃が、10年の経過を待たずに減額される事案が全国で頻発していたため、2016年9月から3度にわたって裁判所で調停を行っていた。しかし、17年2月20日に調停は不調に終わったことから、訴訟へと踏み切ったという。

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