俳優として後輩作品に特別出演も
後輩監督の中には大森一樹監督など、鈴木さんを敬愛する人が多く、作品に鈴木さんを俳優として起用することがあった。大森監督は「暗くなるまで待てない!」「ヒポクラテスたち」に「特別出演」させた。その後も鈴木さんは「ミロクローゼ」「ムー一族」「美少女仮面ポワトリン」「みちしるべ」「ひまわり」「不夜城」など多数の映画やテレビに出演している。
ツイッターでは、
「もっとこの人の映画が見たかった」
「日本映画界から巨匠がまた消えた」
「鈴木清順さん、多くの刺激的な作品をありがとうございました」
といった追悼の声が複数挙がっている。
また、ファンからは
「鈴木清順と言えば『殺しの烙印』」
「ミロクローゼの愛嬌あるクスっするお芝居忘れません!!」
「鈴木清順監督はルパン三世も何本か担当されてて、なかでも映画『バビロンの黄金伝説』がすごいので、機会があったらぜひ見てください。御冥福をお祈りします」
と、それぞれの思い出深い作品名が多数寄せられている。