担当者「なぜこうなってしまったのか」
いったい、何が起きたのだろうか。チャンネルを立ち上げた「コンテンツリーグ」宣伝部の担当者は21日午後のJ-CASTニュースの取材に対し、「詳細は確認中です」とした上で、
「東京03のコント動画を違法にアップロードしているユーザーが、当社の立ち上げた公式チャンネルに削除依頼を出したことが発端のようです。しかも、その申請がなぜか通ってしまったみたいなんです」
と経緯を説明。続けて、
「本来ならば、映像の権利を持つ私たちが削除依頼を出す側のはずなんですが...。なぜこうなってしまったのか」
と、どこかぽかんとした調子で話していた。
担当者によれば、現在コンテンツリーグ側は、YouTubeを運営するグーグルの担当者に事情の説明とチャンネルの復旧を依頼している。だが、復旧の時期は「現時点では分からない」という。
なお、開設から3日で公式チャンネルが「公開停止」になるという珍事をめぐって、インターネット上では、東京03の芸風を引き合いに「まるでコントの様な展開」と面白がる声が目立つ。実際、ツイッターやネット掲示板には、
「壇上じゃないところでコントしてるのずるい」
「そう言うネタだとしか思えなくて笑う」
「これだけで上質なコントが一本できそう」
といった書き込みが数多く寄せられている。