うっかり忘れる賞味期限を一覧管理 アプリで商品バーコード撮るだけ

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「Limiter2(リミッター)」(YOSUKE NAKAYAMA)

   調味料や納豆、ヨーグルトなどがいつの間にか賞味期限を過ぎていると、結構がっかりする。かと言って、買った食品すべてを「あれは何月何日までに」と覚えるのも難しい。

   うっかり忘れがちな賞味期限を簡単に管理できるアプリがある。必要なのは、商品バーコードだけだ。

  • 賞味期限を日付順に一括管理
    賞味期限を日付順に一括管理
  • バーコードを写すと商品名と写真、賞味期限が表示される
    バーコードを写すと商品名と写真、賞味期限が表示される
  • 賞味期限を日付順に一括管理
  • バーコードを写すと商品名と写真、賞味期限が表示される

カメラで読み取り、商品名と写真も自動で表示

   「Limiter2(リミッター)」は、商品パッケージのバーコードから賞味期限を読み取るアプリだ。アプリを立ち上げ、画面下に表示されるボタンをタップするとカメラが起動する。バーコードを写すと、自動的に商品名と商品写真、賞味期限が表示される。「賞味期限を登録する」ボタンをタップすると、準備完了だ。登録した食品はアプリのトップ画面に一覧表示される。上から賞味期限が近い順に自動的に整理されるので、期限が迫っている物をひと目で確認できる。

   記者の場合、調味料をそれなりに持っているが、少し使ってしばらく放置し、いつの間にか賞味期限が過ぎて酸っぱい臭いが漂っていたという経験が少なくない。手元の調味料のバーコードをいくつか読み取ってみると、有名な食品メーカーのものは全て表示された。

   単なる一覧表での管理だけでなく、食品の種類に応じてフォルダを作成して振り分けも可能だ。さらに、賞味期限が近づくと「期限が迫っています」という通知がアプリからスマートフォンに届くよう設定できる。通知のタイミングは当日、1日前、3日前、7日前の4種類から選べるので、食品によって使い分けができる。

   記者の家にはドレッシングやゴマ油、めんつゆ、ソース、焼肉のたれなどがある。アプリでデータを読み込んだ後に改めて実物を見てみると、それぞれ賞味期限が結構違うと気づいた。ソースや焼肉のたれはそんなに頻繁に使わないのに、いつの間にか迫ってきていて少し焦る。一度に大量に使うものではないので、通知は「7日前」に設定して予防する。

   一方、卵や納豆、ヨーグルトといった食品は比較的賞味期限が短く、食べようと思えばすぐに消費できるので、通知の設定は「1日前」で大丈夫だろう。

   賞味期限が迫っていても「使い道が思いつかない」という場合は、アプリ内でレシピを調べられる。登録した食品のリストから使い切りたいものをいくつか選ぶと、レシピ投稿サイト「クックパッド」でそれらを使った料理が検索できる。試しに、卵とめんつゆで調べてみたらわんさか出た。消費しきれず困った時に重宝しそうだ。

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