親の「老いらくの恋」の受け止め方 相続や介護のトラブル3つの解決法

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「後妻に無理やり遺言を書かされたらどうする?」

MCの有働由美子アナ「私、事実婚の後妻さんの気分になってきました。介護を一生懸命してきたのに、あんたたち子どもは何もしなかったじゃない、それなのに全部財産をもっていくの、という気持ちはどうすればいいんですか」
本橋弁護士「だからこそ、第3の方法の遺言に書き残しておくといいです」

(3)遺言に財産分与を具体的に指定する。法的には相続権のない事実婚の相手にも分与できる。金融遺産は分けやすいが、相続で一番もめるのは、分けにくい家屋や土地などの不動産。特に、事実婚の後妻が父親と一緒に暮らした家に、父親が死んだ後も住み続けている場合がもめやすい。

柳澤キャスター「後妻に無理やり遺言を書かされた場合はどうするの?」
スタジオ一同「(大いにうなずき)そう、そこよね~」

   ここで、中谷アナが大声でストップをかけた。

中谷アナ「皆さん、お金の話ばかりで大事なことを忘れていませんか。それは、親御さんの『気持ち』、恋愛をしたい『気持ち』です。親の恋愛を全然受け止めようとしないではないですか」

   番組では、父親の「恋心」を温かく見守り、その経緯をエッセイ漫画『父が、67歳で恋をした。~まさかのシルバー婚活ものがたり~』に描いた漫画家の真知子さん(32歳・ペンネーム:becco)が登場した。父親の稔さん(71歳)は8年前に妻をくも膜下出血で失った。4年前に婚活サロンで、ユリコさん(仮名・60代)と出会い、付き合い始めた。真知子さんは稔さんの婚活と恋愛を受け止めるために2つのことを心がけた。

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