清水富美加「レプロ社長を殺したいと思った」 暴露本『全部、言っちゃうね。』衝撃内容

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「家賃も食費も支給されてません」

   所属事務所レプロエンタテインメントと幸福の科学側で主張が対立していた、清水さんの「待遇」をめぐる問題では、デビュー数年後に意に反して5万円の月給制で契約させられたとして、

「実家だから、家賃も食費も支給されてませんでした。食事などの生活費も全部自分で払わなきゃいけなかったから、本当に生活できない額」

と振り返っている。ただ、その後、徐々に収入は上がったとして、NHK「まれ」(15年)出演時には月収12万円ほどになり、2016年には一気に年収1000万円に達したと説明している。

   デビュー数年後から始まった厳しい生活の中で、清水さんはマネージャーに対し、

「本当に社長のことを殺したいって思ったりします」

と話したことがあったと告白している。そのほかにも、同書では清水さんの生い立ちや幸福の科学との関わり、同教団の大川隆法総裁に対する思いなどが赤裸々に綴られている。

   なお、出家騒動の真っ只中でいきなり暴露本が出版された点をめぐっては、「(幸福の科学側は)かなり前から発売を準備していたのではないか」といった指摘も出ている。

   こうした疑問の声について、幸福の科学広報局は17年2月17日のJ-CASTニュースの取材に、清水さんへのインタビューは2月11日から数回にわけて行ったものだと説明。その上で、発売の経緯や意図については、

「レプロにより、公式ツイッターが削除されたため、出家を決意した気持ちや病気療養に至った経緯を、ご本人自身の言葉で、直接ご説明するため」

としている。

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