幸福の科学「ドクターストップで仕事ができなくなった」
幸福の科学の文書では、契約終了に向けた協議でのレプロ側の対応について、
「これまで抑圧され我慢を重ね、体調を崩しながらも頑張り続けてきた富美加さんの状態を一切考慮せず、すでに入っている仕事をすべてやり遂げよと押し付けて来ました」
と非難。こうした一方的な姿勢によって、清水さんの健康状態は悪化し、2月8日から「ドクターストップで仕事をすることができなくなった」とも主張している。
その上で、こうした交渉の経緯は「(所属タレントの)健康管理を軽視する体質を典型的に示したもの」だとして、レプロ側の使用者責任を追及する姿勢も示している。
このように、双方の主張はまたしても真っ向から対立。清水さんをめぐる一連の騒動はさらに「泥沼化」が進行した印象だが、翌15日になって幸福の科学側が思わぬ「奇手」を打ってきた。
幸福の科学の大川隆法総裁が、レプロの本間社長への「守護霊インタビュー」を敢行したというのだ。これは、大川氏が話を聞きたい人の守護霊を降臨させ、その「霊」にインタビューすることで、当人すら知らない「本心」を聞き出すというものだ。
幸福の科学公式サイトの告知によれば、本間氏への守護霊インタビュー動画は全国の支部などの信者向けの関係施設で2月15日中に公開する。動画の収録時間は99分にも及ぶという。