東芝、「サザエさん」スポンサー降板も 48年ロングランアニメどうなる

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1年前は社長が「継続」表明

   経営再建に、さらなる合理化が必要になるなか、再び浮上してきたのが「サザエさん」のスポンサー問題だ。この先、どうなるのか注目されており、インターネットの掲示板などでは、

「会社が危機的状況なんだ。さすがに『みんなで笑って』はおれんだろ」
「リストラで仲間がどんどん消えていくのにイメージもくそもあるかよ」
「白物家電を捨ててるのに、『サザエさん』の意味あんのかね」

などと、スポンサー継続に否定的な声が寄せられている。

   また、東芝のあとのスポンサーを推測する「大喜利」も始まっており、

「この番組は『ハイアール』と、御覧のスポンサーの提供でお送りします。(笑)」
「冷蔵庫はパナソニック、エアコンはダイキン、テレビはソニーとかwww」
「カツオにアイフォンもたせてやれよ。提供はアップルな」

といった状態だ。

   東芝の「サザエさん」のスポンサーをめぐっては、2016年3月に白物家電事業を売却し、消費者向け事業を大幅に縮小した際も、降板するかどうかが注目された。しかし、当時の室町正志社長が16年3月18日の記者会見で、「東芝のイメージ戦略もあり、継続したい」と述べ、「サザエさん」のCM提供を続ける意向を明らかにし、現在も続いている。

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