「鷲巣麻雀編」が終わり新章の話も出た
担当者によれば、「アカギ」の連載は福本さんのライフワークのような存在になっていて、「鷲巣麻雀編」が終わり新章の話も出たけれども、「アカギ」は珍しい形の連載であり、新章を始めたとしても再び「鷲巣麻雀編」のようになりかねない。そのため、
「一旦ここで、ちゃんと締めた方が綺麗だろうという結論になりました」
ということだった。そして、完全終了というわけではなく、不定期に連載の続きを発表して行く用意はあるのだそうだ。
1年前に終了を発表した理由は、途中で連載を読むのを辞めた読者と、まだ読んだことのない人へのアピールだ、という。2月15日から「アカギ」の過去のコミックスに福本さんが新たに描き下ろしたデザインのカバーを付け、毎月3巻のペースで刊行する。
「かつてのファンの方々に戻って来てもらい、また、 読んだことのない人に読んでほしい。その猶予の期間がこの1年というわけです」
と担当者は話している。