ピース又吉が恋愛小説に初挑戦 長編第2作「劇場」、「新潮」4月号に掲載

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   お笑い芸人で芥川賞受賞作家のピース・又吉直樹さん(36)が、2017年3月7日発売の文芸誌「新潮」4月号(新潮社)で新作「劇場」を発表する。原稿用紙300枚の長編で、恋愛小説に初挑戦した。又吉さんの所属事務所が発表した。

  • 「劇場」のゲラに手を入れる又吉直樹さん
    「劇場」のゲラに手を入れる又吉直樹さん
  • 「劇場」のゲラに手を入れる又吉直樹さん

執筆に密着したスペシャル番組も放送

   又吉さんは15年7月に自身初の長編小説となる「火花」で第153回芥川賞を受賞。単行本『火花』は253万部、文庫30万部の累計283万部のベストセラーとなった。ネット上でも

「又吉先生、早く新作長編書いて!」
「又吉さん、新作小説まってます!!」

など、又吉さんの新作を待ち望む声は多い。「文學界」15年2月号(文芸春秋)に「火花」が掲載されてからおよそ2年、ついに長編小説2作目が発表された。

   そんな新作「劇場」の発表に先駆けて、NHK総合テレビでは、執筆中の又吉さんに密着取材したNHKスペシャル「又吉直樹 第二作への苦闘」(仮)を2月26日21時から放送。同日23時には、16年に動画配信サービス「Netfllix」でドラマ化された「火花」がNHK総合テレビで放送される(毎週日曜日23時、連続10回、)。

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