エビ中「りななん」ソロ歌声がラジオに 「泣ける。ほんとに...」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   8人組女性アイドルグループ「私立恵比寿中学(エビ中)」の冠ラジオ番組「私立恵比寿中学放送部」(文化放送)は2017年2月10日、番組内容を大きく変更して放送された。メンバーの松野莉奈さんが8日未明、「致死性不整脈の疑い」で急逝してから初めての放送だった。

   約30分間の放送では淡々とエビ中の楽曲が流された。メンバーの現在の声を聞くことはできなかったが、中には松野さんのソロパートを含む曲も選ばれ、ファンは何を思っただろうか。

  • 松野莉奈さん(2014年12月撮影)
    松野莉奈さん(2014年12月撮影)
  • 松野莉奈さん(2014年12月撮影)

文化放送「私立恵比寿中学放送部」は急逝に触れず

   番組公式サイトには放送前、次のアナウンスが流れた。

「本日(2月10日)放送予定の『私立恵比寿中学放送部』は通常放送と内容を変更して放送させていただきます。ご了承ください」

   放送が始まると、八木菜緒アナウンサー(30)が

「本日の『私立恵比寿中学放送部』はいつもの放送と内容を変更させていただき、私立恵比寿中学の楽曲を中心にお送りしていきます。それではまずはこちらの曲からお聞きください」

と淡々と述べ、すぐにエビ中の楽曲「頑張ってる途中」が流れた。続けて「フユコイ」「手をつなごう」「約束」「イッショウトモダチ」「まっすぐ」と全6曲が放送された。

   松野さんが1人で歌うパートがある「頑張ってる途中」の最中には、

「頑張ってる途中流れてるけど りななんのソロパートやばい... 泣ける。ほんとに、、 受け入れたくないわ...」

と悲しみの声が出ていた。さらに、選ばれた曲がいずれも前向きな内容の歌詞だったため、ユーザーは放送中、徐々にやりきれない感情を吐露していった。

「選曲つらい泣く まっすぐ...」
「泣かしにきてる」
「選曲がなんていうかなんて言えばいいかわからない。曲だけでも苦しい」
「歌詞ひとつひとつが胸に響いてもうとまらなかった」
姉妹サイト