東京電力は2017年2月9日、福島第1原発2号機の格納容器内に投入した自走式の堆積物除去ロボットで撮影した画像を分析した結果、内部の空間放射線量が毎時650シーベルトと推定されると発表した。同月2日のカメラ調査で推定した毎時530シーベルトを上回った。
ロボットは、カメラが見えづらくなったため、監視不能となる前に装置を回収し作業を終了した。堆積物のため、走行できない個所もあったという。「本日の結果及びモックアップの結果を踏まえて、自走式調査装置による調査の実施可否を含めて検討する」としている。
東京電力は2017年2月9日、福島第1原発2号機の格納容器内に投入した自走式の堆積物除去ロボットで撮影した画像を分析した結果、内部の空間放射線量が毎時650シーベルトと推定されると発表した。同月2日のカメラ調査で推定した毎時530シーベルトを上回った。
ロボットは、カメラが見えづらくなったため、監視不能となる前に装置を回収し作業を終了した。堆積物のため、走行できない個所もあったという。「本日の結果及びモックアップの結果を踏まえて、自走式調査装置による調査の実施可否を含めて検討する」としている。