「この際、細かいことは一度すっきりなくして」...
この「パネル問題」は、2月8日の衆院予算委員会でも取り上げられた。民進党の松木謙公議員が質疑の冒頭で、
「だいぶパネルの作成とかで、随分小競り合いがあるような話を聞いている」
として、
「でも、週刊誌が嘘ばっかり書いてあるわけじゃないし...まあ昔で言えば(週刊文春が故・三浦和義氏の「ロス疑惑」を報じた)『疑惑の銃弾』なんてね、ことから社会現象が起きた、まあそんなこともありましたよね」
「この際、細かいことは一度すっきりなくして、もっと自由な環境でやるようなことに、委員長が提案していただければいいのではないか」
などとして、自民党の浜田靖一委員長にルールの再考を求めたが、浜田委員長は
「理事会でも色々と議論があるところなので、引き続き議論して、どの場面で結論を出すか判断させていただきたい」
と引き取った。
国会での一連の動きについて、J-CASTニュースは9日夕、日刊ゲンダイの編集部にコメントを求めた。10日夕現在、回答は来ていない。