なんと女性の1割が「妊娠菌」を信じている
ところで、「妊娠菌」を迷信と侮るなかれ。女性の1割以上が妊娠の不思議な連鎖を信じているようだ。働く女性向けサイト「マイナビウーマン」(2015年10月17日付)が「友人が立て続けに妊娠したり、妊娠がうつったりしたと思ったことはないですか? いわゆる『妊娠菌』の存在を感じたことはないですか?」と22~34歳の女性189人にアンケート調査した。すると、11%が「はい」と答え、89%が「いいえ」と答えた。「はい」と答えた人は次のような経験を語った。
「SNSで妊娠出産の報告が連日続く時があるので」(33歳)
「実際、妊娠報告すると、『実は私も...』と何人も言われた」(32歳)
一方、「いいえ」と答えた人にもこんな声があった。
「菌があるなら自分もうつりたい」(30歳・販売職)
そして、同サイトでは「妊娠菌をうつしてもらうジンクス」として広まっている方法を4つ紹介している。
(1)妊婦さんのお腹に触る。
(2)妊婦さんにおにぎりを握ってもらう。
(3)妊婦さんに陣痛中に赤い富士山の絵を描いてもらう。
(4)妊婦さんが育てていた子宝草をわけてもらう。