東京新聞・長谷川氏が自社に猛反論 処分するなら「北朝鮮状態」

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「自分の会社の姿勢があると、みんな記者がヒラメ状態に」

   長谷川氏によると、この問題は東京新聞に限らず、日本のメディア業界全体についてもあてはまる。

「私、日本のマスコミについてね、常々思ってきたのはそのことなんです。つまり、日本のマスコミって言うのは、自分の会社の姿勢があると、みんな記者がヒラメ状態になっちゃって、それにみんな調子合わせて、そうやって発言していく。まあ私ぐらいですよ、会社の路線と全然違うこと言ってきたのは。だから僕はこういうことが許せなくて...。こういうことを許してしまうと、ますます新聞記者のサラリーマン化、ヒラメ状態で会社におもねって、会社に調子を合わせる、こういう議論になりかねない。そこが一番心配です」

   東京新聞は安倍政権に対して批判的な姿勢で知られているが、13年5月には、長谷川氏は中日新聞の小出宣昭社長とともに、安倍首相と会食している。

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