「小池新党に勝ってほしい」7割超す
そうした中で、小池氏を中心とした地域政党「都民ファーストの会」が、都議選で60人を超す候補者の擁立を検討しているとの報道が相次いでいる。前出の朝日新聞の出口調査では、小池氏立ち上げた政党に「勝ってほしいと思いますか」という問いに、72%が「勝ってほしい」と答えている。議会の定数は127。7月までの5か月間、今のままの人気が続けば、他党との候補者調整によっては過半数(64人以上)確保も視野に入ってきそうだ。
小池氏は5日夜、今回の千代田区長選の結果を踏まえ、夏の都議会議員選挙について
「この千代田区が東京大改革の新たなステップになった」
と自信を見せている。