日本コカ・コーラは2017年2月1日、コカ・コーラシリーズ初となる特定保健用食品「コカ・コーラ プラス」を発売すると発表した。
発売は3月27日からだ。
食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかに
同社の発表資料によると、「コカ・コーラ プラス」は「難消化性デキストリン」という水溶性食物繊維を470ミリリットルのペットボトル1本あたり5グラム配合している。1日1本、食事中に飲むと、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにするという。
また、糖類とカロリーはいずれもゼロ。健康志向が高まる日本の消費者向けに開発したという。
特定保健用食品(トクホ)は、保健機能を持つ成分を含む食品で、特定の保健の用途を表示して販売される。製品ごとに有効性や安全性の審査を受け、消費者庁の許可を得なければ、トクホとしての販売ができない。トクホとして認められた食品には許可マークが付けられる。