節分の豆、子どもが窒息する事故 消費者庁「3歳まで食べさせないで」

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窒息してしまったらこの方法を

   もしも窒息した場合のため、日本小児科学会はウェブサイト「こどもの救急」で応急処置方法を紹介している。窒息を疑うべき場合として「突然声が出なくなった」「首をおさえ苦しそうにしている」「唇が紫色になった」といった状態を挙げる。

   このような場合、意識がなければ、胸骨圧迫と人工呼吸による「心肺蘇生(CPR)」を行いながら、119番通報して救急車を呼ぶ。意識があれば、1歳未満の乳児なら「胸部突き上げ法」と「背部叩打法」を数回ずつ交互に行い、1歳以上の幼児であれば「腹部突き上げ法」を行う。

   消費者庁の「子どもを守る!プロジェクト」では、子どもにとっての危険に関する情報を保護者に提供している。毎週木曜日には、事故予防の知識などを盛り込んだ「子ども安全メールfrom消費者庁」を配信している。配信を受ける方法は消費者庁のウェブサイトに記載されている。

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