タレントの大竹まことさん(67)が、過去に新幹線の中でブチギレたエピソードを明かした。
大竹さんは2017年1月31日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。番組で「あなたは最近ブチギレましたか?」という視聴者アンケートを実施した流れで、自身の体験を語り始めた。
「べちゃくちゃべちゃくちゃ」大盛り上がり
大竹さんが怒ったのは、新幹線で近くに座っていた4人連れの家族だった。とても仲の良い親子だったそうで「もう、べちゃくちゃべちゃくちゃ。『お父さん、あれ見てあれ見て!』『お母さん、こっち見なくちゃだめだよ!』って盛り上がっていた」という。
ただ、お疲れモードだった大竹さんは一家のあまりの騒がしさに、思わず、
「うるせえなぁ!みんないるんだよ!」
と怒鳴ってしまった。
すると一家は、一切のお喋りをやめて「ジェスチャー」でコミュニケーションをとるように。「お父さん、みかん」「食べない、食べない」と、まるでパントマイムのような動作を約30分に渡って続けていたという。大竹さんはそれを横目に見ながら「絶対キレちゃだめだ」と思ったそうだ。
大竹さんの話はネット上で注目を集めた。ただ、反応はさまざまで「よく言った」「キレていいでしょ」と賛同するものもあれば、「まずは静かに注意すべきだったな」とワンクッション置くべきだと主張するもの、「おまえの怒鳴り声が一番うるさい」「我慢しろよ」といった厳しい指摘もある。
今回に限らず、新幹線内における親子のマナー問題はたびたび話題になる。2015年には、「ダウンタウン」の松本人志さん(53)が「新幹線で子供がうるさい。。。子供に罪はなし。親のおろおろ感なしに罪あり。。」とツイートし、ネット上で議論を呼んだ。