東京新聞「社の報道姿勢と異なる」 副主幹司会「ニュース女子」で「反省」した点

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番組批判記事では長谷川氏の出演を「スルー」

   東京新聞はこれまで、

「東京のTV『基地反対派に日当』 『沖縄ヘイト』まん延 名指しされた団体『まごう事なき悪意』」(1月7日)
「MXテレビ『ニュース女子』の中傷報道に批判」(1月20日)
「DHCシアター居直る MXの沖縄中傷番組制作」(1月25日)

などと批判していたが、いずれの記事でも長谷川氏が司会だった点には触れられていなかった。

   では、問題とされた放送内容に対する長谷川氏の考え方はどうか。問題となったコーナーは2017年1月2日に東京MXテレビで放送された。軍事ジャーナリストの井上和彦氏の現地リポートが主な内容だ。この回では、長谷川氏は、反対派に対する「日当」の「出所」について

「誰が出してんの?」

と疑問の声をあげたり、出演者から「『無法地帯』に対して官邸が弱腰」といった声が上がったことに対しては、

「この手の反対運動で、例えばちょっとけが人が出るとか、ましてや死者が出るとかね、そんな話にでもなったら、それこそ火がついてしまうからね」

と解説したりした。コーナーの終わりには

「井上さん、御苦労さまでした。また、機会があったら是非」

とねぎらい、番組内容に特段の異論を挟むことはなかった。

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