手足の「冷え」つらくて眠れない 日常生活の見直しで改善しよう

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

【とくダネ!】(フジテレビ系)2017年1月31日放送
「あなたは何型?冷え症『4タイプ』」

   寒さが厳しい冬は、体の冷えに悩まされる季節でもある。番組が街頭でインタビューした女性たちは「足先が冷える」「カイロが逆に冷たくなる」と明かし、ひとりの男性も「寝つけない、目が覚める」とつらさを告白した。

   冷え症には、4種類のタイプがあるという。簡単な見分け方と対処法が、スタジオで紹介された。

  • 冷え性の女性の足は重装備
    冷え性の女性の足は重装備
  • 冷え性の女性の足は重装備

自分で冷える原因をつくっていないか

MCの菊川怜「私はこの時期、冷え症に悩んでいます」

   同じ悩みを抱える女性は多いだろう。だが北里大・東洋医学総合研究所の伊藤剛医師はこう指摘する。

伊藤医師「自分で冷える原因をつくってしまっている方が多い。生活習慣を変えれば、女性でもかなり改善できます」

   番組の森本さやかアナが、伊藤医師のもとを訪ねた。本人は冷え症の自覚は全くない。早速診断が始まった。

   まず脈拍を測ると、正常だ。次に手足をはじめ、全身の温度を詳しく計測した。すると足の裏が26.9度と低めだった。通常なら31度以上だと伊藤医師。しかも、体の他の部分と比べても著しく低温だった。

   今度は触診で、血流をチェック。すると、左足の小指辺りを刺激された森本アナが、「痛い」と顔をしかめた。伊藤医師がそれほど力を入れていないのに痛みを感じたのは、血流が悪い証拠だという。

   結果、森本アナは「下半身型冷え症」の予備軍だと診断された。伊藤医師はこう警鐘を鳴らした。

伊藤医師「10年、20年、そのまま放っておくと足の冷えを強く感じるようになるかもしれません」

   最新の研究によると、冷え症には以下の4つのタイプがあるという。

(1) 手や足の先だけが冷える「四肢末端型」
(2) 中高年男女に見られる「下半身型」
(3) 小太りの人がなりやすい「内蔵型」
(4) 自覚症状がない「全身型」

姉妹サイト