「ホンダらしさ」を具現化したとの指摘も
発売するセダンとハッチバックのパワートレインには力強い走りと優れた燃費性能を両立し、さらに高出力となった1.5リットル直噴VTECターボエンジンを搭載。古いホンダファンがイメージする、いわゆる「ホンダらしさ」を具現化したとの指摘も出ている。東京オートサロンで記者会見した日本本部長の寺谷公良執行役員は「シビックシリーズを所有し、操る喜びを感じてもらいたい」と訴えた。
シビック国内復活のニュースに対し、ネット上には「日本再発売、うれしいね」と歓迎する声もあることはあるが、少数だ。コメントの多くはホンダに対して厳しく、「昔のイメージと違ってゴツゴツしている」「でかい」「シビックはいつの間にか高級車になってしまった」「違う名前で売った方が売れると思う」「まるでアメ車」「シビックという名の別の車」といったものが並ぶ。満を持しての国内再投入。シビックファンの心をどこまでつかめるか。