【その原因、Xにあり!】(フジテレビ系)2017年1月20日放送
「太っちゃう唐揚げの原因、『衣の材料』にあり!」
夕食やお弁当のおかずと、鶏の唐揚げをよく食べる家庭は少なくないだろう。白いご飯と一緒についつい食べすぎてしまいがち...だが、唐揚げ5個の糖質は角砂糖3個分に匹敵するという、太りやすい食べ物でもある。
そんな唐揚げが、衣にちょっとした工夫を加えるだけで、格段に太りにくくなる。
血中コレステロールを減らす効果も
唐揚げの衣には一般的に小麦粉が使われるが、これに糖質が含まれるため、太る原因になる。小麦粉を「おからパウダー」に置き換えると、糖質が約5割も抑えられる。
豆腐を作る時にできるおからを乾燥させ粉末状にしたもので、スーパーでは豆腐などと並んで売られている。100グラムあたりの糖質含有量が小麦粉の約15分の1と、ほとんど糖質が含まれていないのが特長だ。
太りにくい唐揚げの作り方は、おからパウダーを2、小麦粉を1の割合で混ぜた粉を衣にして揚げるだけ。おからパウダーだけでは肉にからみづらいので、小麦粉を少し加えると、程よく衣が付く。おからパウダーは油切れが悪いので、2度揚げするのがカリッと仕上げるコツだ。
小麦粉だけで作るよりも衣が薄付きになるので、油の吸収が減りカロリーオフにもつながる。さらに大豆に含まれるレシチンという成分には血中コレステロールを減らす効果も期待できる。
試食したゲストの的場浩司「普通の唐揚げと全く味は変わらない。衣が違うとは全然わからない」