人気ロックバンド「ONE OK ROCK」(ワンオクロック)のボーカル、Takaさんが日本人ファンの行動についてインスタグラム上に書いた内容を釈明した。
全米ツアーを終えた翌日(2017年1月25日)、Takaさんは自身のインスタグラム上で「このままいったらちょっと我慢の限界を迎えそうだから書かせてね」と切り出し、海外公演における日本人ファンのマナーに不快感を示していた。
「他の言い方あった」といった批判も
Takaさんは25日の投稿で「最近、日本のファンに対して、、ちょっとどう接していいかわからなくなってきちゃった」とし、2つの悩みを告白。1つは日本人ファンが所構わずスマートフォンで自身らの動画や写真を撮ること。もう1つは、客席の最前列を占領することだった。
「そりゃ、、気持ちはね、、、わかるよ!楽しいだろうし。近くでみれて嬉しいだろうし」と、ファンの気持ちを汲みつつも、 「でもね。俺らも人間だからさ、、、限度ってものがあると思うんだよね」などと綴り、理解を求めた。
当初、コメント欄にはファンからの謝罪メッセージがいくつも寄せられていたが、J-CASTニュース(「ワンオクTaka、日本人ファンに『我慢の限界』 『俺らも人間だからさ、、、』不満爆発」)をはじめとする複数のメディアがこれを報じたこともあり、「外野」からの参戦が相次いだためか、次第にネガティブな声も目立つようになった。
ツイッター上でも擁護コメントが上がる一方で、
「天狗になってる」
「海外まで応援に来てるファンに感謝できないの?」
「もう少し他の言い方あったでしょ」
といった批判も相次いだ。
「みんなのこと嫌いにはならない」
するとTakaさんは26日未明、コメント欄に登場。急いでいたのか、
「ゴメン!文章が足りてなかったね。。」
「一部の人達なんだけど、最近はその一部があまりにも多いって話なんだよね!みんなのこと嫌いにはならなゆ」
「よ!」
と、誤字訂正を含めて3回に分けてコメントを投稿し、あくまで不満の対象は「一部」の人々であることを強調した。その後も賛否さまざまなコメントが寄せられ、26日12時時点では1万8000件近くが寄せられている。
Takaさんは2014年、日本のファンに対する思いを直筆で綴り、インスタグラムに投稿したことがある。そこには次のように書かれていた。
「ONE OK ROCKは日本のバンドです。どんなことがあってもボクらのホームは日本です!!日本のファンのみんな心から愛してるよ」