悩めるママたちを温かく見守ろう
MCの阿部渉アナ「節度を持って使えばいいというわけですが、小児科医会では警鐘を鳴らしているわけですから、迷う親もいるでしょうね」
飯田記者「小児科医会に取材すると、スマホに頼って使いすぎることが問題なのでパンフレットを作ったと言っています。どう使うかは、それぞれの家庭で考えて、頼りきりにならないことが大事です」
MCの和久田麻由子アナ「どのくらいの時間なら使っても大丈夫ですか」
飯田記者「実際に使う上限については、視力の低下を気にする母親がアンケートでは多かったです。日本眼科医会によると、どうしてもIT機器を使わせる場合は、次の3つのポイントを守ることが大事です。(1)画面から50センチ離れる(2)その状態でも画面がよく見える(3)連続使用は50分以内におさめること、です」
最後に飯田記者はこう強調した。
飯田記者「取材した母親たちの多くがこう語っていました。『電車の中で子どもに泣かれたら、泣き続けられても、スマホを渡して静かにさせても、どちらにしても周囲から白い目で見られます』と。私たちは温かく見守ってあげることが大切です」