2017年1月23 日に「芸能界引退」を発表し、翌24日発売(首都圏など)の週刊誌「女性自身」で不倫疑惑を報じられた元・女優の江角マキコさん(50)を巡り、芸能界から江角さんの「人物像」に関する意見が複数挙がっている。
江角さんは「芸能界引退」を発表したファクスの中で、「不倫関係などは断じてございません」「子供のために(略)このような決断に至りました」とコメント。そんな騒動の中、江角さんを知る芸能人からは江角さんへの厳しい発言が相次いでいる。
遠野なぎこ「いろいろダサい」
女優の遠野なぎこさん(37)は、1月23日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、今回の騒動に言及。
江角さんが、04年に17年間に及び国民年金保険料を未納していたことが発覚し、社会保険庁(現・日本年金機構)のCMを降板していた件や、14年に当時のマネージャーがタレントの長嶋一茂さん(50)宅に落書きをし、本人は関係を否定するも謝罪に追い込まれた件も踏まえ、不倫疑惑について
「いろいろダサい」
とキッパリ。引退についても、
「仕事なくなったから引退じゃないの?あんなに威張ってたのに」
と自身の見解を述べ、最後は江角さんのことが好きか嫌いかでいうと「嫌い」だと断言した。
「それはそれはコテンパンにしていて...」
他にも、漫画家の倉田真由美さん(45)やお笑いタレントの千原ジュニアさん(41)も17年1月24日放送の「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で江角さんの「人間像」に触れた。
過去に番組で共演したという倉田さんは、番組での印象を「厳しい方」だったという。江角さんは出演していた「ビッグダディ」ことタレントの林下清志さん(51)に対し、
「それはそれはコテンパンにしていて、フォローしないとかわいそうすぎて見ていられなかった」(倉田さん)
と複雑なエピソードを告白。今回の引退の是非をたずねられると、
「それくらい『絶対的な正義』で話すキャラクター。こういうスキャンダルがあると、なかなか立ち位置を変えるのは難しい」
と持論を展開した。
千原ジュニアさんは、「落書き事件」の直後に共演した際の印象を語り、
「芸人にいじらせない空気を出していた。それがこういう結果になった」
と、分析。「不倫じゃないなら徹底的に戦うべきだ」とも訴えた。