松方弘樹さん死去、74歳 「仁義なき戦い」「遠山の金さん」

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   俳優の松方弘樹(本名:目黒浩樹、めぐろ・こうじゅ)さんが2017年1月21日、脳リンパ腫のため死去した。東京都出身、74歳。1月23日にマネジメント担当者がJ-CASTニュースの取材に対し明らかにした。

   松方さんは1960年、映画「十七歳の逆襲・暴力をぶっ潰せ」でデビュー。「仁義なき戦い」(1973年)といった任侠映画に出演する一方、NHK大河ドラマ「勝海舟」(74年)や、「名奉行 遠山の金さん」(88~98年)などテレビでも数多く主演。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(85~96年)といったバラエティー番組でも活躍した。

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「またひとつ昭和が遠ざかったということか」

   松方さんは1942年、時代劇俳優の近衛十四郎さん、女優の水川八重子さんの間に誕生。弟には同じく俳優の目黒祐樹さん(69)がいる。また1979年に結婚、98年に離婚した仁科亜希子さん(63)との間には、俳優・タレントの仁科克基さん(34)と仁科仁美さん(32)をもうけた。

   俳優活動のかたわら、趣味の釣りをいかした冠番組「松方弘樹・世界を釣る!」などにも出演していたが、16年2月に「脳腫瘍の可能性」のため長期療養に入ったことを公表し、コンサートや主演舞台から降板していた。休養発表からわずか1年での死去に、ツイッターでは驚く反応が出ている。

「最近見てないと思ったら、 体調悪かったのか...」
「マジかー。またひとつ昭和が遠ざかったということか」
「松方さんの遠山の金さんがすごく好きだった。松方弘樹の世界を釣るもよく見てた。残念で仕方ない」
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