円相場、トランプ氏演説「失望売り」で一時113円台に 株価は1万9000円割り込む

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   2017年1月23日の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=113円17銭まで上昇した。トランプ大統領の就任演説で経済政策に関する具体的な言及が無かったため、失望感からドル売りと円買いが進んだ。

   また、演説での米国第一主義宣言と保護貿易への懸念から、東京株式市場では日経平均株価が1万9000円台を割り込んだ。終値は先週末から246円88銭安の1万8891円03銭だった。

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