三菱航空機(愛知県)が開発している国産ジェット機「MRJ」について、親会社の三菱重工業は2017年1月23日、全日空(ANA)への納入時期を2018年半ばから20年半ばに延期すると発表した。
その理由としては、専門家から機器の配置を見直すべきだと指摘を受けたことを挙げた。08年に事業を決定したときは、13年を納入時期にしていたが、これで延期は5回目となる厳しい状況が続いている。
三菱航空機(愛知県)が開発している国産ジェット機「MRJ」について、親会社の三菱重工業は2017年1月23日、全日空(ANA)への納入時期を2018年半ばから20年半ばに延期すると発表した。
その理由としては、専門家から機器の配置を見直すべきだと指摘を受けたことを挙げた。08年に事業を決定したときは、13年を納入時期にしていたが、これで延期は5回目となる厳しい状況が続いている。