「小学生の美談はどこへいったの?」
ブログでは、まず「これからの文章は単なる『揚げ足取り』で、それ以上の意味はありません」と前置きしてから、
「タイトルからしてゲス。『明坂聡美って、ヤバいよね!?』と言わんばかりの、いやもう完全にそう言ってるか(笑)。年下の女性声優捕まえてピンポイントで。ゲスだね」
と、個人攻撃するようなタイトルに疑問を呈した。
そして、西野さんの一連の記述を追いながら、
「彼の主張はパッケージを買わせるための、TVでこそないがネットでの『無料公開』なんだ、と言いたいんだと解釈する。それはそれでいいんだけど、『2000円では買えない』という小学生の美談はどこへいったの?と疑問に思わざるを得ない」
と指摘した。西野さんは無料公開に踏み切った背景には「2000円は高い。自分で買えない」という小学生の声があったことを19日のブログで説明していた。
山本さんは、
「『本のプロモーションのために敢えて無料配布しまーす!』だったら、もう少しは理解が広がったはずだ。それを小学生のエピソードで美談に持ち込もうとする。別に悪いとは思わないが、ただただゲスいね」
とピシャリ。文中では計6回、フォントを大きくした「ゲス」という言葉が西野さんに向けて使われた。
山本さんのブログ記事はツイッター等でも話題を呼び、
「ヤマカン参戦の巻。いよいよもってしっちゃかめっちゃかに」
「俺が言いたいことがそのままここに書いてる」
「あームカつく理由がよくわかった」
といった声が上がっている。