女子高生との淫行疑惑騒動に揺れるお笑い芸人の狩野英孝さん(34)を、演出家のテリー伊藤さん(67)がバッサリ切り捨てた。
2017年1月22日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、狩野さんが21日に行った会見の様子を紹介。これを受け、コメンテーターのテリーさんは初っ端から「被害者意識が強い」と厳しい評価を下した。
テリー伊藤「なんで結婚しないの?」
疑惑を報じた写真週刊誌「FRIDAY」(2017年2月3日号)によれば、女性はもともと狩野さんのファンだった。会見での説明によると、狩野さんは女性から当初22歳だと聞いていた。しかし、その後10代であることが分かったため、相談の上で友人関係に戻ったという。肉体関係の有無については明言を避けつつ、恋愛感情があったことは認めた。
女性が年齢を偽ったことについて、テリーさんは「彼女は狩野のことが好きで接していた。17歳って言ったら付き合ってくれないと思ったから22歳と言ったのかもしれない」と推測。その上で、狩野さんに対しては、
「その時点で恋愛感情があるなら『愛おしい』と思わなきゃいけない。自分のために年齢を偽ったってことで。なんで結婚しないの?恋愛感情があるなら、記者会見だって2人で出てこないと」
とし、そこまでの気持ちではなかったならば「恋愛感情」という言葉を使うべきではないと主張した。
ネットでは「騙されたのに」「嘘ついてたオンナが悪い」
今回の件について、ツイッター上では「騙されたのに淫行報道って...悪意ありすぎ」「年、嘘ついてたオンナが悪いやん」などと、年齢を偽っていた女性に対する批判の声も少なくない。
テリーさんも「彼女は今、悪者になっている」と指摘し、「そこを守らないで、自分の保身だけ」と、女子高生を世間の批判から守らない狩野さんを問題視。狩野さんは芸能活動を無期限謹慎することを発表したが、勢いの止まらないテリーさんは「謹慎ってお前が決めるな。お前が芸能界から出て行け」と言い放った。