ダウンタウンの松本人志さん(53)が2017年1月22日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、格闘家でタレントの角田信朗さん(55)がブログで主張していた「共演NG」の件について初めて言及した。
角田さんは16日のブログで、約10年前にダウンタウンの番組の出演依頼を断ったことが原因となり、松本さんから共演NGにされてしまったと打ち明け、波紋を広げていた。
松本「収録2日前にドタキャン」
番組冒頭、司会の東野幸治さん(49)から話を振られた松本さんは「こんな8年前のカビの生えた話します?」としつつも、「事実はちゃんと言っておかないと」として騒動の発端となった出来事について話し始めた。
松本さんによれば、8年前に「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系)の企画で、角田さんにレフェリーを依頼。角田さん側が了承したため、衣装を含めてすべて決めていたのだが、収録2日前になって「ドタキャン」されたという。あまりに直前だったことから代役が見つからず、結局企画は流れてしまった。
これにより出演予定だった多くの芸人にスケジュール等の影響が出てしまったといい、松本さんは、
「正直大問題。僕が怒っているとかのそういうことではなく、番組や吉本(興業)、もっと言えば日本テレビとの問題になる。共演NGとかそういうちっちゃい話ではない」
と指摘した。
角田さんのブログでは、ドタキャンについては特段触れられていない。そのため松本さんは「ご本人は分かっていないのかな。事務所の人に任していたのか」と不思議な様子だった。